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サイディングの外壁塗装で損しないための7つの基礎

サイディングの外壁塗装で損しないために

サイディングで損をしないために

サイディング外壁の塗装を成功させるため、7つの基礎をチェックしておきましょう!
 

サイディングには色々な種類があり、塗料によってはサイディングにあわないものもあります。失敗を避けるためにも、サイディング外壁塗装の7つの基礎を押さえておきましょう。

目次
  • サイディングの外壁塗装で損しないために
  • 知っておこう!サイディング外壁塗装の7つの基礎
  • 1:塗装の必要性
  • 2:劣化の症状
  • 3:種類・塗料
  • 4:道具・工法、隙間(シーリング)
  • 5:料金
  • 6:業者選びと見積もり
  • 7:時期
  • サイディング外壁塗装を検討しているあなたへ

納得のいくサイディング外壁塗装を行うためには、劣化のサインや塗料など、基本的な知識を学ぶことが必要です。大切なお家のためにもぜひ読んでいただきたいです。

知っておこう!サイディング外壁塗装の7つの基礎

サイディング外壁の塗装をする前に知っておきたい7つの基礎は「塗装の必要性」、「劣化の症状」、「種類・塗料」、「道具、工法、隙間(シーリング)」、「料金」、「業者選びと見積もり」、「時期」です。一つずつ説明していきます。

1:塗装の必要性

サイディング外壁とは、工業で作られた板状の外装材を建物の外壁部分に取り付けたものです。外壁は常に紫外線や雨風に晒されているため、だんだんと劣化していき、内部へのダメージを引き起こします。それを避けるため、保護材である塗装を施す必要があるのです。

サイディング外壁の塗装は築10年が目安
家を建ててから10年経つと、ヒビなどの劣化が外壁に表れてきますし、内部のダメージが進んでいる恐れもあります。築10年がサイディング外壁の塗装のタイミングだといわれているのはこのためです。

2:劣化の症状

年月が経つと、サイディング外壁に様々な劣化が見られるようになります。表を見ていきましょう。

サイディングの劣化 詳細
サイディング外壁の塗装の劣化
色あせ紫外線や雨風のダメージにより色があせてきます。
ヒビ割れ塗装の耐用年数が過ぎると塗装にヒビが入ってきます。深い亀裂の場合もあります。
塗装の剥がれ(剥離)塗装の耐久度が無くなると塗装が剥がれてきます。施工不良が原因の場合もあります。
膨れ塗装後のサイディングを十分乾燥させないと、日光で暖められて膨張した水分によって塗装が膨れ、外観が悪くなってしまいます。
チョーキング古くなったサイディング外壁を触ると手に粉状のものがつくことがあります。これは塗料の顔料が劣化して粉状になったもので、これをチョーキングといいます。
カビ・藻・コケ日光が当たらない、周囲に植物が多いなどの環境では、サイディング外壁にカビやコケが生えることがあります。
サイディング外壁自体の劣化
サイディング外壁のヒビ割れサイディング外壁自体にヒビ割れが起きる場合があります。建物内部に水が入ってしまって雨漏りの原因になったり、それが原因でカビやシロアリの被害が発生したりする恐れもあります。
サイディング外壁の反りヒビ割れ部分から雨水が入ると、外が乾いた状態で内側は湿った状態になってズレが生じ、サイディング外壁が反ってしまうことがあります。
凍害(とうがい)サイディング外壁に含まれた水分が気温によって膨張、収縮することによって外壁は次第に劣化していきます。
サイディング外壁の目地の劣化(サイディングの間の隙間)
シーリングのヒビ割れ充填したばかりのゴム材はきれいな状態ですが、紫外線や雨風のダメージを受け続けるとヒビが入ってきます。そこから雨水が入るとサイディング外壁自体が劣化してしまいます。
シーリングの肉やせ時間が経つとシーリングが細くやせて隙間ができ、そこから雨水が侵入し劣化を進めてしまいます。
シーリングの剥がれ目地の下地とシーリング材がきちんと密着していないと、シーリングが剥がれてしまいます。

サイディング外壁のシーリングが劣化することを知っておきましょう!

シーリングとは、サイディングボードを外壁に取り付ける際にできる隙間をゴム材で埋めることです。経年劣化によってゴム材がやせてヒビが入ると、そこから雨水が入って建物の内部の劣化を進めてしまいます。

3:種類・塗料

サイディング外壁には実はたくさんの種類があります。塗料との相性もありますので、ここではサイディング外壁と塗料の種類を一緒にご説明したいと思います。

サイディング外壁

サイディング外壁の種類メンテナンス周期詳細
窯業系サイディング7~8年セメントや砂などを混ぜ込んで作った外壁用素材です。コンクリートをイメージしていただくと分かりやすいと思います。
金属系サイディング10~15年金属で作られた外壁用素材です。金属加工がしやすく、おしゃれな外壁になります。サイディングの角に金属を保護するカバーがあるかどうかが見分けるポイントです。
木質系サイディング8~12年木材のそのまま加工し、表面に特殊な処理を施したサイディングです。こまめにメンテナンスしないとすぐに劣化してしまうので注意が必要です。
樹脂系サイディング10~20年塩化ビニル樹脂などで作られた外壁用素材です。軽くて、耐久性や耐候性に優れているというメリットがありますが、デザイン性を重視する場合にはおすすめできません。

各サイディング外壁のメンテナンス周期について

どんなに高いサイディング外壁を使っても、いずれは劣化します。いつかは外壁塗装する日が来ることを想定しておきましょう。

塗料

サイディング外壁用の塗料耐用年数(耐久度)詳細
アクリル系塗料4~7年耐用年数は短めですが、非常にリーズナブルです。
ウレタン系塗料/td>6~10年費用の割に耐久性や耐候性が高いのが特徴です。耐用年数は低めなので、将来のメンテナンスを考えるとコスパはあまりよくありません。
シリコン系塗料8~15年シリコン系は一番人気の塗料です。耐用年数が高い割に値段が安いところが魅力です。
フッ素系塗料15~20年値段は少し高いですが、耐用年数が高いので、将来的な塗り替えの回数は少なくてすみます。
特殊系塗料15~20年遮熱系や断熱系など高い効果が加えられています。塗料としては優秀ですが、値段が高くなります。

各サイディング外壁用の塗料の耐用年数について

サイディング外壁の塗料には耐用年数、つまり「効果を保てる期間」が提示されています。

この期間が長ければ長いほど費用も高くなります。

耐用年数を高めるにはどうしたらよい?

提示された耐用年数はあくまでも目安であり、家の立地や環境だけでなく、塗装業者の腕によっても変わってきます。塗装の確かな知識と高い技術がある業者を選ぶことも大切なポイントです。

4:道具・工法、隙間(シーリング)

道具・工法・隙間についても知っておきましょう。

道具について

サイディング外壁を塗装する際に使われる3つの道具をご紹介します。

道具名詳細
刷毛(ハケ)手のひらサイズの道具です。細かい場所を丁寧に塗装するのに役立ちます。
ローラー広範囲を一気に塗ることができます。
スプレーガン塗料を一気に吹き付ける道具で、広範囲を塗装する時に使います。塗りにムラが出たり、塗料が飛び散ったりするため、扱いが難しいです。

知っ特情報!道具の手入れ状態によって塗装の仕上がりに違いが出ます。道具を丁寧に扱っているかどうかが優良業者を見分けるポイントです。

塗装の工法について

工法詳細
サイディング外壁の塗装の基礎工法
下塗りサイディング外壁面と塗料が密着するように、塗装前に特殊な塗料を塗ることです。
中塗り仕上げ用塗料の1回目の塗装です。
上塗り一度塗っただけでは、下塗りの塗料や外壁面の色が薄く見えてしまうので、もう一度「上塗り」します。
サイディング外壁の塗装の工法
手塗り工法刷毛・ローラーを使って手作業で塗っていきます。
吹き付け工法スプレーガンで広範囲を塗装します。様々な模様を作ることが可能です。
その他の工法
多彩工法濃淡をつけた色合いにしたり、凹凸感を出したりすることができます。
リベルマイスター工法リベルマイスターという塗料を使用することで、外壁に高い防水性を持たせます。

知っ特情報!サイディング外壁の塗装の基本は3回塗りです。塗装前の洗浄や下塗りをしっかり行うことで塗装の質が高くなります。

外壁の隙間について

サイディング外壁をお家の外壁に張り付ける作業で生まれる隙間をゴム材で充填することをシーリングといいます。雨水の侵入を防ぐための重要な工程ですが、紫外線や雨風のダメージを受けることによって劣化していくので、定期的なメンテナンスが必要です。

知っ特情報!サイディング外壁塗装とシーリングメンテナンスの時期を合わせておかないと、外壁塗装をした数年後にすぐにシーリングのメンテナンスをしなければならなくなるので、計画的に進めましょう。

5:料金

サイディング外壁塗装の費用を見てみましょう。

1階床面積費用(塗装+シーリング)
65㎡(約20坪)40~80万
100㎡(約30坪)50~90万
130㎡(約40坪) 70~110万
165㎡(約50坪)80~120万
200㎡(約60坪)110~150万

塗料の価格やシーリングに使う素材によって金額が変わるので、表の費用には幅を持たせています。耐用年数が低い塗料を使えば費用は抑えられますし、高品質の塗料を使えば価格は上がりますが、高い効果を得ることができます。

サイディング外壁の塗装費用は一律では出せない?

塗装の費用を一律で出すことはできません。日当たりの状態や周囲の植物の状態、気温の差によってお家ごとに劣化の出方が変わるからです。表で提示しているのはあくまでも目安です。

実際の費用事例

施工金額延べ床
1,177,200円51~100㎡(15~30坪)
1,430,000円230.90㎡
1,306,800円151~200㎡(46~60坪)万
1,500,000円51~100㎡(15~30坪)
1,675,836円101~150㎡(31~45坪)

6:業者選びと見積もり

業者選びと見積もりはサイディング外壁塗装の成否にかかわる重要な要素です。

これからポイントを説明していきます。

外壁の塗装をする為の業者選びについて

まず腕のよい優良業者を選ぶことがサイディング外壁塗装を成功させる鍵になります。

高いお金をとって質の悪い工事を行う悪徳業者や知識と経験が不足している業者を選んでしまうと、すぐにやり直しを行う必要に迫られたり、思っていた以上の費用が掛かったり、後悔することになりかねません。

業者選びが塗装成功の鍵

塗装の仕事をするのに特別な資格は必要ありません。そのため、知識も経験も無い質の悪い業者が数多く存在しています。また、悪徳業者が訪問販なで詐欺のような勧誘を行い、高い費用で工事を行ったり、手抜き工事を行ったりするため、消費者センターに多くのトラブルの報告が寄せられています。外壁塗装はお家の美観と安全を保つために大切な工事ですので、信頼できる優良な業者を選びましょう。

外壁塗装の見積もりはしっかり確認しましょう

見積もりを見れば、どのような作業を行い、どれくらいの費用が掛かるのかがはっきり分かりますし。まず、建物診断を行ってから見積もりを出してもらい、不安な点、曖昧な点、疑問に感じる点があったら、きちんと話をしましょう。納得できないようなら、その業者との契約はしない方がよいかもしれません。

7:時期

「サイディング塗装が必要になる時期」、「業者を探し出す時期」、「塗装工事を行うのに最適な時期」を頭にいれておきましょう。

外壁の塗装が必要になる時期

劣化の症状が表れた時期がサイディング外壁塗装を行う時期です。表で見てみましょう。

劣化発生時期塗装は必要?
塗装の色あせ5〜7年太陽光を浴びると色があせていきます。塗装の効果はまだ残っていますが見た目はあまりよくありません。
塗装のヒビ割れ7〜9年塗装にヒビが入ります。深いヒビだった場合は塗装を検討しましょう。
塗装の剥がれ7〜9年塗装が剥がれている場合は、塗装の効果が切れているため、早めに塗装しないと内部へのダメージが進んでしまいます。
塗装のチョーキング7〜9年塗装が劣化して粉をふいたような状態になります。放置するとサイディング外壁を痛めてしまうので、早めに塗装しましょう。
カビ・藻・コケ3〜5年日が当たらなかったり、周囲に植物が多かったりすると発生しやすいです。洗浄してもとれない場合は塗装してきれいにしましょう。
シーリングの劣化5〜7年シーリングが劣化すると、隙間から雨水が入って建物の内部にダメージを与えます。シーリングの劣化イコール塗装の時期です。

 この6つの劣化で塗装の時期を見極めましょう。

外壁の塗装業者を探し出す時期

サイディング外壁に劣化が出てきた時

塗装工事の資金が貯まってきた時

業者探しをする時間の余裕がある時

が業者を探し始める時期です。

多くの塗装業者がありますが、優良な業者を見極めるのはなかなか大変です。慌てて決めようとすると悪徳業者に騙される恐れもあります。十分な余裕のある時に色々と情報を集め、信頼できる業者に依頼しましょう。

外壁の塗装に最適な時期

サイディング外装の塗装は天候に左右されやすく、雨の季節は塗装工事のスケジュールが遅延することがありますし、冬場は塗料が乾燥しにくいため、通常よりも時間が掛かります。春、秋は気候が安定しているので作業しやすい分、業者のスケジュールが埋まっていることが多いです。最適な時期に塗装を行えるよう、早めに計画を立てましょう。

サイディング外壁塗装を検討しているあなたへ

サイディング外壁の塗装について詳しく説明してきましたが、もっと詳しく知りたい点や不安を感じる点があったお客様もいるかもしれません。そのような方は、無料の相談を受け付けているので、ぜひ一度ご連絡ください。お客様に寄り添ってしっかりサポートします。

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